自然に高さを出しつつ、コントロール出来るギリギリの数値で設計。 ミスショットをプレイヤーに理解させつつも、バレル自身がミスショットの許容範囲が広ければ試合中でも大きな怪我にならない。 グリッピングレンジを広く取り安心感を持たせたことにより、テクバック最下点での矢角の潰れを軽減。 そして44mmという長さを感じさせないように前方部分のディテールに拘り、前に伸びていってくれるシャープな飛びを実現。 長いバレルの苦手なクイックな反応を出来るようにカットと最大径で調整し、更にはテーパー位置を前に持っていくことによってバレルの中心を持ちたがるプレイヤーにも対応したモデル。 長めのバレルとは思えない反応の良さは「ケミストリー」を起さなければ実現しえなかったバレル。 しっかり長いバレルに求められているトレース感も残しつつ、自由に使ってもワイドレンジ対応になっている故の使い心地に注目してください。